自分の誕生日が母に感謝する日になった時

妊娠のリスク知ってほしい―現役産婦人科医が11か条の心得

思春期の子にはこの11か条の心得でいいんじゃない?


私は
18歳の時に実家を出て、ひとり暮らしはそれなりに充実して楽しかった。
たまの休みに実家に帰って食べる母の作ったご飯はすごくおいしかった。
私は3人姉妹で、私が22歳の時の母の日に
「今年で3人が、成人しました。とりあえずお疲れ」
と、お祝いを言うと「ぁ!そうやな全然気がつかなかった」と言っていた。
それだけ子育てが大変だったとういう事なのか、母が天然なだけなのか…


自分の23歳の誕生日に実家に電話した時の話
「23歳になりました」「22年前の今日、お母さん頑張ったナ!」と言うと
母に「もう忘れてしまったわっ♪」
なーんてあっさり言われた。
「忘れるから、2回目の出産ができるのよ」ってな感じの事を言っていた。
覚悟や不安を全部経験した人の言葉に何か納得させられてしまった…


昔は自分の誕生日はただのイベントのひとつでしかなかった。

ひとり暮らしをして、好きな人ができて、結婚、妊娠や出産を意識したら
いつしか自分の誕生日は母に感謝する日になっていた。